塾の授業に対する考え方



本来、学習の中心は学校にあります。
「学校のレベルを大きく上回る目標がある」といった特殊な場合を除き、学習内容において塾は必要無い。というのが武田学習塾の基本的な考えです。

学校で先生の話を聞き、わからないところは調べたり質問したりして、理解や解決をしていく。この積み重ねていく過程が重要だと思うのです。

しかし、すべての子どもたちがそう要領よく進められるかと言ったら、そうではありません。話を聞く習慣が身についていない人は、聞くこと自体が難しいでしょうし、先生との相性によっては、前向きに取り組めない場合もあるかもしれません。
ただ、そういった困っている子どもたちに対し、1から10まで指示を与え、手取り足取り教えることが塾の役割だとは考えていません

武田学習塾の役割は、わからないことに出会ったとき、だれかに任せるのではなく、自ら考え、行動することができるようにサポートしていくことであると思っています。
そして、そのために必要なのが「気付く力」であると考えています。教室での授業はすべて、気付く力を高めることを念頭に置いています。